syntax Japan

  • 製品情報
    • RME
    • ALVA
    • RMEについて
    • USBオーディオインターフェイス
    • PCI Expressオーディオインターフェイス
    • 電源フィルター
    • マイクプリアンプ
    • AD/DA/DDフォーマットコンバーター & MADIルーター
    • アクセサリー
    • アプリケーション
    • ADI-2/4 Pro SE
    • Fireface UFX II
    • Digiface AVB
    • Babyface Pro FS
    • ADI-2 DAC FS
    • Fireface UCX II
    • Fireface 802 FS
    • Fireface UFX III
    • ADI-2 Pro FS R Black Edition
    • Digiface USB
    • Digiface AES
    • MADIface USB
    • MADIface XT II
    • Fireface 802 FS AE
    • HDSPe AIO Pro
    • HDSPe MADI FX
    • HDSPe MADI
    • HDSPe AES
    • HDSPe RayDAT
    • HDSPe AoX-M
    • LNI-2 DC
    • 12Mic
    • DMC-842
    • Micstasy
    • OctaMic II
    • ADI-2/4 Pro SE
    • ADI-2 DAC FS
    • ADI-2 Pro FS R Black Edition
    • ADI-6432(R)
    • M-32 / M-16 AD
    • M-32 / M-16 DA
    • M-32 AD Pro II / M-32 DA Pro II
    • M-1620 Pro
    • M-32 AD Pro / M-32 DA Pro
    • ADI-2 FS
    • BF2BOX
    • BF2USB
    • ARC USB (Advanced Remote Control USB)
    • MADI SFP Module
    • HDSPe OPTO-X
    • AI4S-192 AIO / AO4S-192 AIO
    • 9632WCM
    • BF2USB-C
    • BF2MIDIBOC
    • RME USB cable 3.0
    • USB cable 3.0 type C-B
    • BF-BOXLRMKH
    • BO9632XLRMKH
    • BO9632
    • BOC968
    • BO968
    • BOHDSP9652MIDI
    • BOAESMIDI
    • NT-RME-11-JP
    • NT-RME-12-JP
    • NT-RME-13-JP
    • PC-0262-JP
    • UNIRACK 19
    • RM19II
    • ADI-2 Remote
    • DigiCheck NG
    • TotalMix FX
    • RME Connector
    • MIDI Remote
    • TotalMix Remote
    • WAV File Batch Processor
    • AVB Controller
    • DIGICheck
    • ALVAについて
    • アナログ・ケーブル
    • AES/EBUデジタル・ケーブル
    • MADIオプティカル・ケーブル
    • オプティカルTOSLINKケーブル
    • X8T8Pro
    • T8T8Pro
    • X8X8Pro
    • AO25-8XPro
    • AI25-8XPro
    • AI25-8TPro
    • ANA25T-25TPro
    • AES25-4F4MPro
    • AES25T-25TPro
    • AES25T-25YPro05
    • AES25Y-25TPro05
    • MADI0.5S – MADI1S
    • MADI3D – MADI50D
    • MCD-100 – MCD-300
    • OK0100PRO – OK0300Pro
  • ダウンロード
  • サポート
  • ナレッジベース
    • 技術情報
    • 設定ガイド
  • ユーザーストーリー
search-icon
  • 製品情報
    製品情報
    • RME
      RME
      • USBオーディオインターフェイス
        USBオーディオインターフェイス
        • ADI-2/4 Pro SE
        • Fireface UFX II
        • Digiface AVB
        • Babyface Pro FS
        • ADI-2 DAC FS
        • Fireface UCX II
        • Fireface 802 FS
        • Fireface UFX III
        • ADI-2 Pro FS R Black Edition
        • Digiface USB
        • Digiface AES
        • MADIface USB
        • MADIface XT II
        • Fireface 802 FS AE
      • PCI Expressオーディオインターフェイス
        PCI Expressオーディオインターフェイス
        • HDSPe AIO Pro
        • HDSPe MADI FX
        • HDSPe MADI
        • HDSPe AES
        • HDSPe RayDAT
        • HDSPe AoX-M
      • 電源フィルター
        電源フィルター
        • LNI-2 DC
      • マイクプリアンプ
        マイクプリアンプ
        • 12Mic
        • DMC-842
        • Micstasy
        • OctaMic II
      • AD/DA/DDフォーマットコンバーター & MADIルーター
        AD/DA/DDフォーマットコンバーター & MADIルーター
        • ADI-2/4 Pro SE
        • ADI-2 DAC FS
        • ADI-2 Pro FS R Black Edition
        • ADI-6432(R)
        • M-32 / M-16 AD
        • M-32 / M-16 DA
        • M-32 AD Pro II / M-32 DA Pro II
        • M-1620 Pro
        • M-32 AD Pro / M-32 DA Pro
        • ADI-2 FS
      • アクセサリー
        アクセサリー
        • BF2BOX
        • BF2USB
        • ARC USB (Advanced Remote Control USB)
        • MADI SFP Module
        • HDSPe OPTO-X
        • AI4S-192 AIO / AO4S-192 AIO
        • 9632WCM
        • BF2USB-C
        • BF2MIDIBOC
        • RME USB cable 3.0
        • USB cable 3.0 type C-B
        • BF-BOXLRMKH
        • BO9632XLRMKH
        • BO9632
        • BOC968
        • BO968
        • BOHDSP9652MIDI
        • BOAESMIDI
        • NT-RME-11-JP
        • NT-RME-12-JP
        • NT-RME-13-JP
        • PC-0262-JP
        • UNIRACK 19
        • RM19II
      • アプリケーション
        アプリケーション
        • ADI-2 Remote
        • DigiCheck NG
        • TotalMix FX
        • RME Connector
        • MIDI Remote
        • TotalMix Remote
        • WAV File Batch Processor
        • AVB Controller
        • DIGICheck
    • ALVA
      ALVA
      • アナログ・ケーブル
        アナログ・ケーブル
        • X8T8Pro
        • T8T8Pro
        • X8X8Pro
        • AO25-8XPro
        • AI25-8XPro
        • AI25-8TPro
        • ANA25T-25TPro
      • AES/EBUデジタル・ケーブル
        AES/EBUデジタル・ケーブル
        • AES25-4F4MPro
        • AES25T-25TPro
        • AES25T-25YPro05
        • AES25Y-25TPro05
      • MADIオプティカル・ケーブル
        MADIオプティカル・ケーブル
        • MADI0.5S – MADI1S
        • MADI3D – MADI50D
        • MCD-100 – MCD-300
      • オプティカルTOSLINKケーブル
        オプティカルTOSLINKケーブル
        • OK0100PRO – OK0300Pro
  • ダウンロード
  • サポート
  • ナレッジベース
    ナレッジベース
    • 技術情報
    • 設定ガイド
  • ユーザーストーリー
  • 検索 search-icon
  • 製品情報
  • RME
  • HDSPe MADI FX
HDSPe MADI FX

HDSPe MADI FX

194入力/196出力 192kHz トリプル MADI PCI Expressカード

HDSPe MADI FX
  • 製品概要
  • 動作環境
  • 技術仕様
  • 同梱物
  • アクセサリー

製品概要

の画像
HDSPe MADI FXは、過去20年間のオーディオ・インターフェイスの歴史の中でも確実にマイルストーンとなる製品です。

3つのMADI I/O(オプティカル×2、コアキシャル×1)、AES/EBU×1、アナログ・モニタリング出力×1の194イン/196アウト*、計390チャンネルを搭載し、さらにワード・クロックと4つのMIDI I/Oを加えることにより、コンパクトなスペースに完全な接続性を実現しています。

HDSPe MADI FXは、膨大なオーディオ・チャンネル数を処理すると同時に、従来どおりの低レインテンシー・パフォーマンスを保証するために、新たにHammerfall Pro Audio Coreを搭載しました。この最新鋭のコアは以前のMADIフラグシップ・モデルの3倍のチャンネル数を処理し、さらにシステム負荷をも軽減しています。これにより、最新のコンピューターを使用すれば、レイテンシーを32サンプルまで下げることが可能です(使用するシステム環境によってサンプル数は異なります)。

さらに、192 kHzのRMEエフェクト・エンジンは、TotalMix FXのEQ、コンプレッサー、リバーブ、エコーをカードのハードウェア上で処理し、DAWとは独立してレイテンシー・フリーで動作します。

これほどのハイ・パフォーマンスを誇るマルチチャンネル・オーディオ・システムはこれまで存在しませんでした。

入出力

  • MADIオプティカル入出力 × 2
    MADIオプティカル入出力 × 2
  • MADコアキシャル入出力 × 1
    MADコアキシャル入出力 × 1
  • AES/EBU入出力 × 1(ブレイクアウト・ケーブル経由)
    AES/EBU入出力 × 1(ブレイクアウト・ケーブル経由)
  • ステレオ・アナログ出力 × 1
    ステレオ・アナログ出力 × 1
  • MIDI入出力 × 1(5ピンDIN端子、ブレイクアウト・ケーブル経由)、MIDI over MADI × 3
    MIDI入出力 × 1(5ピンDIN端子、ブレイクアウト・ケーブル経由)、MIDI over MADI × 3
  • ワードクロック入出力 × 1
    ワードクロック入出力 × 1

主な機能

  • 全ての設定をリアルタイム変更可能
  • 8段階のバッファーサイズ/レイテンシー設定:0.7 / 1.5 / 3 / 6 / 12 / 23 / 46 / 93 ms
  • チャンネル数:194チャンネル入力 / 196チャンネル出力(48 kHz)、98チャンネル入力 / 100チャンネル出力(96 kHz)、50チャンネル入力 / 52チャンネル出力(192 kHz)
  • マスター/スレーブ・クロックをインテリジェントに自動切替
  • TotalMixミキサーを使ったレイテンシーの無いサブミックス、および完全なASIOダイレクトモニタリング
  • サンプル単位の正確な配列を保障し、チャンネル間のスワッピングを防止するSyncAlign
  • 入力信号の同期状態を監視し、結果を表示するSyncCheck
  • バーチャルMIDIポート
  • TotalMix:内部処理42ビット4,096チャンネル・ミキサー
  • DIGICheck DSP:ハードウェア内のレベルメーター、ピーク/RMS表示
  • SteadyClock:ジッター抑制 ─ 抜群の安定度を誇るデジタルクロック

主な特徴

の画像

390オーディオ・チャンネルを搭載

HDSPe MADI FXは最小限のスペースにMADI入出力 × 3(オプティカル × 2、コアキシャル × 2)、AES/EBU入出力 × 1、アナログ・モニタリング・ステレオ出力 × 1を搭載し、さらに、ワード・クロック入出力 × 1、MIDI入出力 × 4(MADI経由 × 3、ブレイクアウト・ケーブル経由の5ピンDIN端子 × 1)を備えます。コンピューターにはマザーボードのPCIeスロット × 1の他に、ケースに拡張ボードを設置するための空きスロットが1つ必要なだけです。

 

新しいHammerfall Pro Audio Core

Hammerfall Pro Audio Coreは、以前のMADIフラグシップ・モデルの3倍のチャンネル数を処理し、さらにシステム負荷をも軽減しています。MADI FXの膨大なオーディオ・チャンネルを処理すると同時に、RMEの伝統である低レインテンシー・パフォーマンスを保証し、最新のコンピューターではレイテンシーを32サンプル*まで下げることが可能です。

Hammerfall Pro Audio Coreは、パフォーマンス・パワーやバンド幅を効率的に利用するために、未使用のチャンネルを無効にするテクノロジーを採用しています。これにより、400近いチャンネルを扱うプロフェッショナル・マルチチャンネル・システムであるにも関わらず、単純なステレオ再生時には、標準的なステレオ・オーディオ・カードと同じパフォーマンス・パワーしか使用しません。

さらに、新しいコア・テクノロジーは、膨大なチャンネル数を効率的に扱うTotalMix FXの特別バージョンを搭載します。パフォーマンスの最適化により、MADI FXの4096チャンネル・ミキサーは、Fireface UFXの1800チャンネル・ミキサーと同等の快適な操作性を実現しています。また新しい高速DSPによって、より多くのEQやコンプレッサーが使用可能です。

TotalMixの革新的なレイアウトは膨大なチャンネル数を人間工学的に扱い、未使用のチャンネルを非表示にするオプションや、非表示設定の保存/切替え機能等を搭載し、例えばドラム・ミックスとフル・バンドのミキサー設定をクリック1つで切替えることができます。

 

192 kHz RME エフェクト・エンジン

EQ、コンプレッサー、リバーブ、エコーのレンダリングをカード上のハードウェアで直接処理し、レイテンシー・フリーの快適なモニタリングを、DAWとは独立して実現します。 また、TotalMixのマトリックス機能により、HDSPe MADI FXを強力なMADIルーターとして使用できます。各チャンネルを独立してルーティング可能で、ルーティングごとに個々のレベル設定が行えます。どのような特殊なセッティングに対しても、TotalMix FXはそれを実現するための柔軟性と自由度の高さを備えています。

 

安心のSRO – Seamless Redundancy Operation – 冗長モード

HDSPe MADI FXは、3つのMADI入力を利用して、最先端のセーフ・オペレーション・モードを可能にします。SROモードでは、カードがシングルMADIデバイスとして機能し、残りの2つの入力ソースを利用して冗長性を確保します。最大64チャンネルの録音が可能で、使用中の入力が欠落した際には、即座に残りの2つの入力のうちの1つが使用されます。入力切替えによるオーディオ・データの欠落はありません。また、異なるクロックへ再度ロック/同期する必要もなく、外部要因による損失も数サンプルにまで最小化されます。

入力と出力

の画像

3系統のMADI I/O

MADI FXはオプティカル x 2とコアキシャル x 1の3系統のMADI I/O*を備えます。44.1 / 48 kHzで同時に使用できるMADI入出力は192(入力) / 192(出力)です。96 kHzでは96 / 96、192 kHzでは 48 / 48の入出力が使用可能です。

HDSPe MADI FXが搭載するこのチャンネル数は、あらゆるプロジェクトに対応し、拡張性にも富んでいます。一般的なライブ・セットアップや大規模なスタジオなどでは、長いケーブル(最大2000m)が使えるMADI FXの2系統のオプティカルMADI I/Oで十分ですが、追加のコアキシャルMADI I/Oにより、様々なセットアップに柔軟に対応することができ、両フォーマット間の変換も容易に行えます。

*オプティカル・コネクターはマルチモードのSC業界標準です。コアキシャルMADI I/Oは75ΩのBNC端子です。

アナログ・モニタリング出力

HDSPe MADI FXは、RMEの低レイテンシー・コンバート技術を搭載したリファレンス・クオリティーのアナログ・ステレオ出力を備えます。ハイまたはロー・インピーダンス・ヘッドフォンで最適に利用できます。

また、TotalMixの強力なモニタリング機能により、入力チャンネル / 録音されたチャンネル / 複雑なサブミックス等をすべて試聴することができます。優秀なCue機能を使って最大98ものステレオ・サブミックスをクリック1つでモニタリング可能です。

 

AES/EBU I/O

MADI I/Oしか搭載しないオーディオ・インターフェイスの場合、他のデジタル・フォーマットへの変換や単純な同期接続を行うには、別に高価なマルチチャンネル・コンバーターが必要になります。MADIを使用するユーザーは通常AES/EBUデバイスも所有していて、これらの機器もDAWと簡単に接続できることを望んでいます。

そのため、HDSPe MADI FXはプロフェッショナルAES/EBUフォーマットのデジタルI/Oを搭載し、ブレイクアウト・ケーブル経由で利用できます。これにより2つ目のモニタリング出力や、トークバック・セットアップなどを、シンプルなAD/DAコンバーターを接続して追加できます(例:RME ADI-2)。別途高価なMADI > AES/EBUインターフェイスを用意しなくても、デジタル・エフェクト機器を接続することも可能です。

また、AES/EBU I/Oは同期にも使用できます。例:Nuendo Sync Station(Steinberg社のクロック同期デバイス)

 

MIDIの統合とリモート・コントロール

HDSPe MADI FXは4系統のMIDI I/Oを搭載します。

  • 1 x 外部MIDI – ブレイクアウト・ケーブル経由
  • 3 x 内部MIDI – バーチャルMIDIポート経由、各MADI I/Oにつき1系統

RMEのMADI製品は一本のMADIケーブルで64オーディオ・チャンネルを伝送しますが、さらに標準のMIDI信号も同時に伝送します。HDSPe MADI FXも例外ではなく、各MADI I/OのOS内にすべてのMIDIプログラムからアクセス可能な1系統のバーチャルMIDI I/Oを保有します。

MIDI信号はMADIデータと同じケーブルを通して不可視送信されます。ケーブルの先で受信したMIDI信号はRME MADIデバイスを通して標準のMIDI DIN端子からプレイバック可能です。

MADI経由のMIDIを使用してRME MADIデバイスのモニタリングやデバイス設定を遠隔操作できます。これにより、例えばFOHとステージ等の離れた場所にコンピューターとMADIデバイスがある場合にも、リモートでMADI信号を伝送しながらデバイスを制御できます。

各ユニットにIDを割り当てて、1つのMIDIチャンネルで複数のデバイスを制御することも可能です。

RMEはすべてのRME MADIデバイスを制御可能な付属のWindows / Macソフトウェア「MIDI Remote」を用意しています。MIDI Remoteはシステム内のすべてのMIDIポートを利用でき、接続されたすべてのデバイスを制御しモニタリングを行えます。MIDI Remoteソフトウェアは、フロントパネルに似た操作ディスプレイと、拡張マトリックス・ディスプレイの2つのディスプレイを利用できます。

 

Wordclock I/O

接続性に優れたMADI FXはターミネーションを切替可能なワード・クロックI/Oを搭載します。多くのMADIデバイスは同期用のワード・クロックやAES/EBU接続を必要としますが、MADI FXはMADI信号から直接リファレンス・クロックを抽出してジッターを最小限に抑えるSteadyClockテクノロジーを搭載し、これにより長距離接続を容易にしています。ワード・クロック入力は自動的にシングル、ダブル、クワッド・スピードを切替えて信号を処理します。

デジタル・リアルタイム・ミキサー TotalMix FX

の画像

ハイエンドのデジタル・コンソールに匹敵するTotalMix FX

新しいMADI PCI Expressプラットフォームの心臓部には、ハイエンドのデジタル・コンソールに匹敵する内部解像度48bitのDSPベースTotalMix FXハードウェア・ミキサーがあります。すでにライブ・ギグのミックスなどでデジタルFOHミキシング・コンソールの代わりとして活躍するRME Fireface UFXと同等の機能群を備え、さらにMADI FXの膨大なチャンネル数と追加のルーティング・オプションが利用できます。

TotalMix FX

さらにTotalMix Remoteを併用すると、イーサネットや無線LANを用いてRMEオーディオ・インターフェイスのすべてのミックス状態、ルーティング、FX設定、そしてレベルメーターをリアルタイムでiPadやコンピューターに表示し、コントロールすることができます。

TotalMix Remote

 

デジタル・ゼロ・レイテンシー・エフェクト

HDSPe MADI FXはFireface UFX / UCXと同じ192 kHzエフェクト・エンジンを搭載します。400チャンネルものチャンネル数に対して、可能な限り高品質のエフェクトを追加するために、RMEは強力な最新世代のFPGAを採用し、DSPアルゴリズムの効率性をさらに追求しました。 これらのパフォーマンス改善により、MADI FXの4096チャンネル・ミキサーは、チャンネル数のより少ないRMEユーザー・インターフェイスと同等の快適な動作を約束します。

すべての入出力チャンネルは本格的なデジタル・コンソールに匹敵する機能群を備えています。3バンド・パラメトリックEQ、調整可能なロー・カット、オート・レベル、コンプレッサー、エキスパンダー、MSプロッセシング、位相反転等のエフェクトをチャンネルごとに搭載し、リバーブとエコー・エフェクトはステレオ・センドとリターン・バスよりすべてのチャンネルで利用可能です。さらにHDSPe MADI FXは、192 kHz動作時もこれらのエフェクトをすべて利用できます!

完全なエフェクト・セクションは、レコーディング・システムに柔軟性を加えると同時に、レイテンシーの大きいソフトウェアからも解放してくれます。TotalMixは外部ミキサーの代わりとして、スタジオのメイン・モニターや、レコーディング・ルームのボーカルのヘッドフォンにEQやリバーブを加え、レイテンシーのないモニター・ミックスを作成できます。 FXのDSPは自動でオーバーロードを監視するため、DSPがオーバーロードすることはありません。処理能力の限界でエフェクトを追加できない場合は、TotalMix上に明示されます。また、サンプル・レートを上げたことにより処理能力を超えてしまう場合は、自動的に超える分のエフェクトが無効になります。これにより、歪みによるスピーカーへの損傷を防ぎます。すべてのレベル・メーターのRMSとピーク・レベルはDSPハードウェアで計測されるため、ホストへのCPU負荷はありません。

 

390チャンネルを簡潔に表示する「Hide(非表示)」機能

ライブやスタジオなどで常に390チャンネルの全体像を見渡す必要があっても、必ずしもすべてのチャンネルを表示したくない場合に、TotalMix FXは便利なチャンネル・マネージメントを提供します。

TotalMixにはいくつかのミキサー・ビューを同時に表示する優秀なマルチ・ウィンドウ機能が搭載されていますが、1列に196ものチャンネルがある場合は、特別なインターフェイス・デザインが必要です。例えば、1/2チャンネルと191/192チャンネルのミックスダウンを同時に確認したい場合、常に画面を交互にスクロールする必要があり、一度に1つの画面でこれらを表示できません。

これはHide(非表示)機能で解消できます。すべてのチャンネルは個別に非表示にすることができ、Hideのセットアップ内容はいつでも保存/ロードが行えます。

例:73〜85チャンネルにドラム・セットのアナログ信号、110〜114に打ち込みのドラム・サウンドの信号があるとします。Hide機能はマウス・クリック1つで他のチャンネルをすべて非表示にし、ドラム・ミックスだけを表示させることができます。110〜114チャンネルの電子生成されたドラム・サウンドと73〜85チャンネルのドラム・セットの信号がすべて同じウィンドウで途切れなく並びます。

Hideは接続されたMIDIリモート・コントロール機器に合わせてチャンネルを取捨選択することもできます。これにより、196チャンネルの中から好みのチャンネルを選択してコントロールすることができます。フェーダーが少ないリモート機器でも、チャンネル設定を切替える必要がありません。

 

プロフェッショナル・マトリックス・ビューによる柔軟なルーティング

194入力、196再生チャンネルはすべて196のハードウェア出力に対して自由にルーティングできます。この優れた機能によりオーディオ・カードにこれまで搭載されたことのない最も強力なルーター/ミキサーが実現し、オーディオ・インターフェイス以上の機能を提供します。

応用例:

  • MADIオプティカル・パッチベイ・ルーター
  • MADIコアキシャル/オプティカル双方向コンバーター、スプリッター
  • MADIリディストリビュータ―、パッチベイ、ルーター

MADI FXはライブ/スタジオ・セットアップのMADIルーターとしても利用できます。TotalMixの設定は自在に行えます。優秀なTotalMixチャンネル・マトリックスはハードウェアのルーターと比較しても、明確なユーザー・インターフェイスを提供し、マウス・クリック1つでルーティングやセットアップを瞬時に作成/変更できます。

 

モニタリング・コントローラー

TotalMixは最新のスタジオやライブ・ミキシングのモニタリング環境で必要な機能をすべて搭載します。ディム、ソース選択、モニター切替え、統合されたトークバック機能、柔軟なキュー設定、ミュート/ミュートFX、モノ、スピーカーB切替えなど、数多くの機能を備えます。

 

TotalMixリモート・コントロール

TotalMixの主な機能はMackie Control対応コントローラーを使用してMIDI経由でリモート・コントロール可能です。さらに、TotalMixはApple社のiPadを使用して、Mackie Control エミュレーターApp、スタンダードMIDIコマンド、OSC(TouchOSC、Lemurなど)経由でリモート・コントロールできます。これによりワイヤレスで快適にTotalMixの主要パラメーターをコントロール可能です。

同期

ジッター抑制機能「SteadyClock」

デジタル信号にはサンプリング・クロックの時間的なゆらぎによるジッターが生じます。その抑制こそがデジタルオーディオ機器の大命題とされています。

Steady Clockはすべてのクロックに対して驚異的なジッター抑制を行います。Steady Clockはいかなるクロックもリフレッシュして抜群の再生クオリティーを保つだけでなく、理想的な基準クロックとしてすべてのデジタル出力から送信できます。

ほとんどのMADIベースの機器が追加のワードクロックやAES回線を必要とする中、HDSPe MADIは、Steady ClockでMADI信号から直接リファレンスクロックを最小限のジッターで抽出しますので、長距離接続をより一層便利に行えます。

SteadyClockの詳細

の画像

ICC – Intelligent Clock Control

クロック状態を表示し、万が一外部ソースが失敗した場合は最後に有効なサンプル・レートを維持します。さらにRMEのSyncCheckテクノロジーが瞬時にクロックの問題を検知します。

高性能テスト、計測、解析ツール「DigiCheck」搭載

の画像

RMEの非常に強力なデジタル・オーディオ用メーター/アナライザー/測定ツールDigiCheck NG(Next Generation)を利用頂けます。これによりRMEデバイスは、精密なオーディオ測定器としても利用可能です。

DIGICheckは、デジタル・オーディオストリームの計測や解析を目的に開発されたRMEの革新的なソフトウェアで、RMEオーディオ・インターフェイスと組み合わせて使用することで、ピーク、RMS、位相相関メーターや包括的なオーバービューを含む、高精度の24ビットのステレオおよびサラウンドソフトウェア測定ツールを提供します。

DigiCheck NGは、DIGICheckの次世代版として、グラフィックの改善に加えて、すべてのツールは設定で高度にカスタマイズ可能で、レイアウトを自由に配置できます。macOSおよびWindowsに対応します。

* DIGICheckで提供されるGlobal Recordは現時点でDigiCheck NGには付属されていません。

DigiCheck NGの詳細

保証

の画像

 

RME製品の保証期間を通常の1年保証から3年保証へ変更させて頂き、末長くご使用頂けるようご提供させて頂きます。

*3年保証を受けるためには製品登録が必要です。

関連記事

  • SteadyClock – 驚異的なジッター抑制をFPGA内で実現
    SteadyClock – 驚異的なジッター抑制をFPGA内で実現
  • ジッターがオーディオに引き起こす問題とは
    ジッターがオーディオに引き起こす問題とは
  • MADIインフォメーション – MADIの概要
    MADIインフォメーション – MADIの概要
  • MADIインフォメーション – RME MADIの優位性
    MADIインフォメーション – RME MADIの優位性
  • MADIインフォメーション – MADIセットアップ例
    MADIインフォメーション – MADIセットアップ例
  • MADIインフォメーション – MADIオプティカル・ファイバー・ケーブル
    MADIインフォメーション – MADIオプティカル・ファイバー・ケーブル

関連ビデオ

    https://youtu.be/cBgz1ZsZ7ks

関連製品

  • <p><strong>12Mic</strong></p>

    12Mic

    MADI & AVBネットワーク・オーディオ対応12チャンネル・デジタル制御マイク・プリアンプ
  • <p><strong>M-1620 </strong>Pro</p>

    M-1620 Pro

    MADI・AVB/Milan・ADAT対応 アナログ16ch入力/20ch出力 AD/DAコンバーター、デジタル・パッチベイ・ルーター
  • <p><strong>M-32 </strong> Pro IIシリーズ</p>

    M-32  Pro IIシリーズ

    32/16ch ハイエンド MADI / ADAT > アナログコンバーター
  • <p><strong>M-32 / M-16</strong> AD</p>

    M-32 / M-16 AD

    32/16ch ハイエンド アナログ > MADI / ADATコンバーター
  • <p><strong>M-32 / M-16</strong> DA</p>

    M-32 / M-16 DA

    32/16ch ハイエンド MADI / ADAT > アナログコンバーター

製品情報

  • 製品情報TOP
  • レガシー製品

ダウンロード

  • ダウンロードTOP

サポート

ナレッジベース

  • ナレッジベースTOP
  • 技術情報
  • 設定ガイド

ユーザーストーリー

  • ユーザーストーリーTOP
  • アーティスト
  • イベント
  • スタジオ/企業/施設
  • 国外の導入事例

会社概要

  • 会社情報
  • フォロー
    • Facebook
    • X
    • YouTube
    • Instagram
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
Copyright © 2025 Synthax Japan