
MADIセットアップ例
目次
マイクプリを使ったMADI録音システム
MADIオーディオ・インターフェイスとマイクプリを接続するだけの最小ユニット。接続がMADIケーブルだけで行えるため現場でのトラブル・リスクを最小限に押さえることができます。

最大64チャンネル録音システム – 小〜中規模コンサートホール、ライブハウス向け
44.1/48kHzで64チャンネルまでの録音であれば、MADIface USBやHDSPe MADIなどの1系統のMADI入出力を持つインターフェイスで対応が可能です。必要な数のマイクプリを用意したら、それらをMADIケーブルでカスケード接続し、あとはPCに接続されたMADIインターフェイスにMADIケーブルの終端を差し込むだけでセットアップは完了です。現場で扱うケーブル数も非常に少なくすみますので、トラブルも未然に防ぐことができる上、機材量もスペースも最小限に抑えることができます。
また、MADIはノイズやシグナル劣化の心配なく長距離の伝送が可能ですので、マイクプリはステージ袖に配置し、録音用のPCはステージから離れた場所に配置することもできます。もちろん、マイクプリは接続されたMADIケーブルを通じてリモートコントロールが可能です。


64チャンネル以上の録音システム – 大規模コンサートホール、オーケストラ収録向け


ハーフラックの小さなボディにMADIを3系統搭載しているMADIface XT IIを使えば、最大192チャンネルまでの大規模なMADI録音システムを簡単に組むことができます。たくさんのマイクが必要な収録、特にオーケストラなどの録音に非常に便利な録音システムです。MADI搭載のRMEマイク・プリアンプを必要な台数用意したら、それらをMADIケーブルでカスケード接続し、あとはPCに接続されたMADIインターフェイスにMADIケーブルの終端を差し込むだけでセットアップは完了です。現場で扱うケーブル数も非常に少なくすみますので、トラブルも未然に防ぐことができる上、機材量もスペースも最小限に抑えることができます。
また、MADIはノイズやシグナル劣化の心配なく長距離の伝送が可能ですので、マイクプリはステージ袖に配置し、録音用のPCはステージから離れた場所に配置することもできます。もちろん、マイクプリは接続されたMADIケーブルを通じてリモートコントロールが可能です。

Fireface UFX III
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