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RMEとの出会いからプロとなった現在まで

ユーザーストーリー

RMEとの出会いからプロとなった現在まで
読了時間の目安:約13分(6,677文字)
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株式会社マリモレコーズの代表取締役であると同時に、トラックメーカーやDJ、レコーディングエンジニア、マスタリングエンジニアとしても幅広く活動されている江夏正晃氏。
江夏氏がRMEと出会ったアマチュア時代から、プロフェッショナルとして多方面でご活躍されている現在まで、なぜRMEオーディオ・インターフェイスをお選びいただいているのか。ご自身の制作でのこだわりやスタジオデザインで心がけていることなど。

江夏氏の”仕事の流儀”にまで踏み込んだ、密度の高いインタビューを行わせていただきました。
ぜひともご覧ください。

RMEとの出会いから現在まで

RME 96/8 24ADA

ー 江夏さんというとずっとRMEとお付き合いいただいていると思うのですが、一体いつからになりますか?

アマチュア時代から今までずっとガチのRMEユーザーです。
今お見せしているこれがMy first RMEです。

ー これはRME 96/8 24ADA。今では製品リストにも載っていないくらい昔のものですね。どのようなタイミングで手に入れられたのですか?

僕がプロになる前に購入して、僕のサウンドをプロクオリティにしていただいたオーディオ・インターフェイスです。オーディオ・インターフェイスがまだよく分かっていなかった時代に購入しました。 (笑)

当時からCubaseを使っていたのですが、CubaseはDAWと呼ばれる前のMIDIシーケンサーだった時代で、MIDIで楽器を鳴らしてそれをマルチトラックのHDDレコーダーで録って、いつしかそれでは物足りなくなったのでADATを買ったのを覚えています。

当時のADATはS-VHSのテープに8trを録音できるデジタルレコーダーで、僕にとってはADATというとテープ・デッキですね。今ではもう知らない人も多くて、ADATはプロトコルの名前だと思われていますが (笑)当時はひたすら組んだものをレコーディングしていましたね。パンチイン・パンチアウトをドキドキしながら押していた記憶があります。

ー 緊張感のある作業だったんですね

失敗することもよくあったし、失敗が原因でダメになってしまうこともある時代でした。
その時に使っていたインターフェイスがまさにこれ(96/8 24ADA)です。これは手放すことができなくて……なぜかというと「パソコンでこんないい音が出るんだ」って驚いたことが今でも忘れられない、まさに原点なんです。

当時のことは今でも覚えています。仲良くしてもらっていた楽器屋の店員さんから「江夏さん、とにかく騙されたと思ってこれを買ってください」と言われて買いに行きましたね。(笑)

これを買ったのが2000年くらいで、このインターフェイスに鍛えられて2003年にプロになることができました。これ以外にもDIGI96/8 PADも購入しましたね。それも残っています。

DIGI96/8 PAD

本当に僕にとっての音楽のスタートは、ここから始まったって言えますね。
その後はMultiface、Digiface、Fireface 800とモバイル用にFireface 400。その後Fireface UC、UCXときて、そして今回Fireface UFX+と一度も浮気してませんよ。(笑)

ー 歴代の代表機種をほぼ網羅されてますね。

僕にとってはそれくらい重要なのがオーディオ・インターフェイスです。
当時から僕が求めていたのは「クリアなサウンド」なんです。それまでアマチュアだった僕には出せなかったプロのクリアなサウンドが、RMEのインターフェイスを使うとMac1台から出せてしまうというパラダイムシフトが発生したんです。
そしてRMEを選んだもう一つの理由は、何よりも他のインターフェイスよりも安定していたんです。

当時は様々なインターフェイスを試したりして、機種によってはきらびやかなサウンドで「あれ?音がいいかも」と思うこともあったんです。その頃ちょうど MacのOSがMac OS Xになったタイミングでプラグインが対応していないなどの理由があって、Windows環境に移行したんですが、Windows 2000+Cubaseの環境で安心して使えたのがRMEでした。
その後様々な業務に対応するためNuendoに移行するのですが、インターフェイスは変わらずRMEを使っています。

Nuendoは当時から32bitに対応していて、クリップしにくいためダイナミクスレンジを稼ぐ攻めのレコーディングができ、非常にメリハリの効いた音が出せました。当時から「江夏さんの作品は音がいいよね」と言っていただいくことが多かったのですが、僕はRMEのインターフェイスと32bit環境のお陰だと思っています。

RMEの開発者マティアスさんにお会いした時に「RMEは音がいいので最高です!」とお伝えしたところ、マティアスさんに「うちのインターフェイスは音がいいわけじゃないよ。音が正確なだけ。」と言われたことがあって、驚くとともにセンセーショナルな出来事でした。

「色づけのない音」ってことなんでしょうね。映像に例えると「4K」みたいなイメージです。パキッとしているというか、アナログ・シンセサイザーのノイジーな電気信号なんかの音をそのままのニュアンスを残してキャプチャーしてくれます。

ー 我々も「正確な音」というのは伝えていきたいメッセージですね。今回Fireface UFX+をご導入いただいたわけですが、その前はどのインターフェイスをお使いでしたか?

Fireface 800をメインで使っていました。Fireface 800とHDSP MADIカードの2台使いです。MADIの導入は、バッファーをMADIで取るという考え方ですね。どういうことかというと、出力を全て卓に立ち上げて、卓でバッファーを取るということをやりたかったんです。それをやるためには少なくとも32チャンネルのシステムが必要で、96kHzで32chやるのならばMADIだなと。

なぜずっとFireface 800をずっと使っていたかというと、Fireface 800の本体にはMIC GAINのノブが付いているんですね。僕にとってはそのノブが体の一部と言えるくらい馴染んでいて変えたくなかったんです。
10年以上使ってノントラブルでしたしインターフェイスを変えると音が変わりそうなイメージもあったのですが、たまたまFireface UFX+のニュースを見て、FirefaceにMADIが搭載されたなら、今までのシステムで少し手間がかかっていたFireface 800とHDSP MADIの切り替えがなくなるということで導入を決めました。
今までの作業では8割はFireface 800を使っていて、mix作業の時にHDSP MADIという使い方でした。

ー Fireface 800からFIreface UFX+に変えられて、ご心配されていた音の違いはいかがでしたか?

正直にいうと音は変わりました。変わりましたが、自分の制作物のクオリティーが下がるということもなく、RMEらしい正当な進化を遂げた音といったイメージです。
こんなことならもっと前にUFX+を導入しておけばよかったなと。(笑)

Fireface UFX+

UFX+は導入したその日からスタジオで稼働して、今までと同様に「クリアなサウンド」が作れていると思います。 あとで聴いていただきますけど、全ての音が驚くほど、そのままにキャプチャーされています。
また、マイクとマイクプリにこだわってレコーディングをする場合、オーディオ・インターフェースの個性を介することなく両者の個性を引き出すことが出来るのがRME製品の特長だと思っています。

シンセサイザーと制作へのこだわり

KORG MS-20

ー 江夏さんといえばシンセというくらい、世間にはシンセマニアのイメージがあると思いますが、MIDIは使われていますか?

非常によく使います。UFX+はフロントにMIDI端子が出ていてくれて重宝しています。(笑)
MIDI端子に直接MIDI機器もつなぎますが、MIDI/CVコンバータとかもつないでシンセを鳴らしていますよ。
MIDIを使う人は少なくなっているかもしれませんが、僕はいまだによく使っています。

Fireface UFX+ではフロントにMIDI端子があるおかげで、使いたい時にササっとシンセを出して、ササっと録って、録り終えたらすぐしまえるので便利です。

ー 楽曲でのシンセへのこだわりを伺えますか?

実は僕の作品ではアナログシンセを多用しないようにしていて、通常は1〜2トラック、多くても3トラックくらいでしょうか。
その限られたトラックのシンセの音にこだわりを込めて音作りをして、プラグイン音源とのコントラストをつけていくのが僕のスタイルですね。S/Nの悪いビンテージシンセの音とプラグイン音源のクリアなサウンドとが混ざり合うことで、僕は音楽の幅が広がると思っています。

実は昔、僕はプラグイン音源派だったんですよ。でもある時、ビンテージシンセサイザーを使ったレコーディングで「あれ、アナログシンセって効いてくるな」っていう身体で感じる瞬間があったんです。それ以降は何かしらのハードウェアシンセを使うようになりました。
あと曲を作るっていう時にコンピューターの画面のシンセをいじってるだけじゃ盛り上がらないんですよ。何をやろうかなって考えながらツマミやフェーダーを触って音作りをしていると、そこからインスピレーションが湧いてきますし、僕にとってはそれが音楽を作る楽しみなんです。音作りを深く行うことが、音に対するこだわりに繋がっています。

スタジオ内のシンセサイザー群

スタジオデザインで心がけていること

スタジオの様子

ー シンセでの曲作り以外にも江夏さんは様々な仕事をされていると思いますが、どのようなお仕事をされているのでしょうか?

TVや映画のテーマソングですとか、TV番組のMAもやりますし、映画のダビングなどもここで行なったりします。
先日まで公開されていた映画の仕事では、全ての音をこのスタジオで作って、その全ての音がFireface UFX+を通っています。僕の作品でRMEを通らない仕事はありませんね。僕の仕事のキーになっています。
なぜかというと今まで長いこと音にまつわる仕事をやってきているので、音に対するトラブルの経験が無いとは言えません。でもRMEが原因になったトラブルというのは無いんです。そういった意味でも信頼しています。
このスタジオはお客様の前で仕事をすることも多いので、安定していることは音がいいことと同じくらい重要です。

ー 音質と安定性。プロの現場ではどちらも重要ですね。

プロの仕事は100点を取ることではなくて、常に80点以上を取り続けることだと思っています。60点は許されませんし、100点と60点が交互にあってもダメです。
もちろん100点は欲しいのですが、それを目指すには時間もコストもついていかなくなってしまいます。もっと突き詰めたいっていう作品もたくさんありますが、80点を超えた時点でその仕事からは頭を切り替えて、次の仕事のことを考えなくてはなりません。

ー 江夏さんはレイテンシーに関してはどうお考えですか?

レイテンシーというのは現在のDAW環境の副産物であるんですが、過渡期だから言われるんですよ。僕はもうすぐ真のゼロレイテンシーの時代が来ると思っています。
そこまでではなくても、今となってはダイレクト・モニタリングもありますし、レイテンシーにはそこまでこだわりはないですね。逆になんでそこまで固執するのかがわからないです。いずれ無くなる物にこだわっても仕方ないっていうスタンスですね。
結局バッファーサイズによってレイテンシーって変わるわけじゃないですか。僕は96kHzで10ms切ってくれればほとんど問題はないです。そこに注力するよりは、出来上がる制作物に注力したいですね。

今の環境でも十分満足していますし、どんなアーティストと仕事をしても10msを切れば問題になることはほとんどないです。すごく正確なカッティングギターを弾かれる方からは「5msを切らないと気持ち悪い」と言われることもありますが、そんな時はダイレクト・モニタリングを使いますね。
基本的にはプラグインを使った掛け録りとかも使わないので、あまり気にならない環境っていうこともあるとは思います。

スタジオ内の様子

ー 江夏さんはかなり前からネイティブ環境でお仕事をされていて、特に不自由を感じてもいられないのですね。

問題と向き合った結果です。(笑)
そのためにどうするかっていうのに向き合った結果が、プラグインを多用しないという運用であったり。RMEの音が正確なのできっちり録ればEQやコンプの出番も少ないですし、そういった場面で困ることが少ないですね。

ー 江夏さんがきっちり録る技術を持たれていることにも繋がりますか?

そうですね。先ほどもお話しした32bitベースになったことによる攻めのレコーディングにも繋がる話ですね。32bit環境なのでドキドキしながらGAINを下げたりすることもないですし、攻めたとしてもピークがつかなかったり。多少ピークしても、聴感上ノイズが感じられなければそのテイクを採用します。

ー ちなみにこちらのスタジオで録音を行うこともありますか?

ナレーションやボーカル、あと小さな楽器のレコーディングであれば、向こうのブースで録音します。ただ大きな楽器を録る必要がある場合は、もう一つ別のスタジオを使っていて、そちらではFireface UCを使っています。

ブース

ー Fireface UCとFireface UFX+を使われているということですが、音質の違いとかは気になったりしませんか?

音は違いますが、制作に大きく影響するレベルとは考えていません。チャンネル数の違いで使い分けています。800もまだ手元にありますし、必要であればお貸ししますよ。(笑)

アナログシンセの歪みさえもそのまま録ることに徹底的にこだわって、その音をキャプチャーする部分はRMEに委ねています。歪みがアナログの音の味だったりするので、綺麗にするのではなく正確に捉えてくれるので嬉しいですね。究極のAD/DAだと思っています。

以前はクロックを導入したりもしていたんですが、最近Sync周りはSteadyClockを使うようにして、外部シンク機器を使わないシンプルな構成にしています。システムをシンプルにすることで、問題が発生する可能性を少なくして、浮いた時間でいい曲を書いたり、いい仕事ができればと思っています。
以前はケーブルにも電源にもこだわっていた時もあるんですが、そこまでやってもクライアントやお客様の満足度が上がることは少ないんですよ。それであれば制作に時間をかけて、相手の想像を上回る音楽を作っていきたいですね。

ー 機材が増えれば増えるほど、機材の故障などリスクが増加してしまう。プロとしてお仕事を行われるにあたり、そういったエラー管理も仕事のうちというわけですね。今日は長時間ありがとうございました。

ありがとうございました。

プロフィール

江夏 正晃(えなつ まさあき)-ebee#1- 

音楽家、DJ、プロデューサー、エンジニア。エレクトロユニットFILTER KYODAIやXILICONのメンバーとして活動する一方、多くのアーティストのプロデュース、エンジニアなども手掛ける。また株式会社マリモレコーズの代表として、映画音楽、CM、TV番組のテーマ曲など、多方面の音楽制作も行う。ヘッドホンやシンセサイザーのプロデュースなども手掛け、関西学院大学の非常勤講師も勤める。著書に「DAWではじめる自宅マスタリング」(リットーミュージック)などがある。

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