- bit(ビット):コンピューター等で扱うデジタル・データの最小単位。0または1で表す。
- BS.1770:ITU(国際電気通信連合)が定めた音のラウドネス(音量感)を測るための国際的な規格
- CoreAudio:macOSやiOSに内蔵された音声処理のためのオーディオ・フレームワーク。
- DCフィルター:音や信号に含まれる不要な直流成分(DC)を除去するためのフィルター。
- dB(デシベル):音量や電圧の比率を対数で表す単位。
- dBFS(デシベル・フルスケール):デジタル信号の音量の単位。音量の最大値を0 dBFSとして、信号の大きさを表す。
- VU(Volume Unit):音量を視覚的に確認する計器・メーターおよびその単位。0VU = +4 dBu などが一般的。
- インテグレーテッド・ラウドネス:音声や音楽の全体的なラウドネス(音量感)を測定した平均値(LUFS単位)。
- インターサンプル・ピーク(True Peak):デジタル音声信号のピークを、アナログ変換時やリサンプリング時にサンプル間で補完される値を考慮して測定した最大音量。
- LFE(Low-Frequency Effect):映画などで使われる低音域の特殊効果用チャンネル。サブウーファーなどで再生される。
- LUFS(Loudness Units Full Scale):音のラウドネス(音量感)の単位。人間の聴感に基づいた音量感を表す。(絶対値)
- M/S(Mid/Side):ステレオ音声の録音・処理方法の一つで、音の中心(Mid)と左右の広がり(Side)を別々に処理する技術。
- オフセット:基準値からのずれ。測定値や位置が基準からどれくらい離れているかを示す。
- オーバーサンプリング:信号を本来のサンプル周波数よりも高い周波数でサンプリングする技術。
- ピーク:瞬間的な最大音量レベル。
- 基準レベル(Reference Level):音声や信号の測定において、比較のために設定された標準的な音量や電圧のレベル。
- RLBフィルター:ITU規格の低周波数音の感度を調整するために使用される重み付けフィルター。
- RMS(Root Mean Square):信号のエネルギーの実効値。二乗平均平方根。
- R 128:EBUが定めたラウドネス規格。放送の音量を標準化し、視聴者にとって快適な音量を提供することを目的とした規格。
- オシロスコープ:電気信号の波形を視覚的に表示する計測機器。
- ヘッドルーム:音声や信号の最大音量(ピーク)の前に残しておく余裕のこと。
- 周波数特性:スピーカーやアンプなどの音響機器が再生できる周波数帯域や、そのときの出力レベルの変化をグラフで表したもの。
- ラウドネス:音の「大きさ」や「音量感」、人間の聴覚に基づいた音の感じ方。
- ハイパス・フィルター:一定周波数より低い音を遮断するフィルター。
- ローパス・フィルター:一定周波数より高い音を遮断するフィルター。
- リニア:比率や量が直線的であること。非圧縮であるという意味。
- 符号ビット:数値をビッド列で表現する際に、正か負かを示すためのビット。
- 32bit浮動小数点数データ:32bitのうち8ビットを指数部(小数点の位置)、23ビットを仮数部(実際の数字)、残り1ビットは符号ビットに割り当てる方式のデータ。
- 位相(Phase):信号の時間的ズレ・重なりの関係。音の質や方向感に影響する重要な要素。
