DURecで使用するUSBメディアのパフォーマンスを確認するには?
仕様
DURecでは、高いサンプル・レートやチャンネル数が増加すると、それに伴いデータ転送量も増加します。その際、USBメディアの性能によっては、RMEデバイスが備える内部バッファーよりも長い時間、書き込み処理が中断されることがあり、データの損失につながる可能性があります。
最大録音チャンネル数の測定方法とデータ処理量の目安
お使いのUSBメディアでエラーなく録音できる最大チャンネル数を測定するには、以下の手順を推奨します。
- デバイスの最大チャンネル数と最も高いサンプル・レートまたはデバイスが許容する最も高いデータ処理量となる設定を有効にします。
- Fireface UCX IIの場合:192 kHzで全14入力と1サブミックス(合計 16チャンネル)を録音します。この設定で最も高いデータ処理量(8.8 MB/s)となり、内部バッファーは最小になります。
- Fireface UFX IIIの場合:48 kHzで全80チャンネル(または96 kHzで全40の入力チャンネル)を有効にします。この設定で最も高いデータ処理量(11.5 MB/s)となり、内部バッファーは最小になります。
- 録音を試み、エラーが表示されるかを確認します。
- ほとんどのハードドライブでは、エラーなしで空き容量がなくなるまで録音できますが、もしエラーが表示された場合は、エラーが表示されなくなるまでチャンネル数を徐々に減らしていきます。
ディスプレイ上のUSB Load、Max Write Timeやエラー表示によって、特定の USBメモリの限度を素早く確認することができます。
Fireface UFX IIIでのより実用的な例としては、48 kHzで全30入力と2つのサブミックス(合計34チャンネル)を録音するケースが挙げられます。このデータ転送量(4.8 MB/s)であれば、質の良いUSBメモリであれば問題なく対応できるでしょう。
また、再生の場合は、上述のパフォーマンスの問題は通常影響しません。
例として、エラー・フリーで最大の転送バンド幅を扱うことのできる USB フラッシュ・ドライブは SanDisk 社のエクストリーム プロ フラッシュメモリーです。
