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沢口真生

ユーザーストーリー

沢口真生
読了時間の目安:約16分(8,030文字)
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プロサウンド誌でサラウンド寺子屋塾のレポートを執筆されている沢口真生氏は実は大のJAZZファン。趣味が講じて三鷹にLIVESPACE『ウナマス (UNA MAS)』をつくってしまった。『ウナマス(UNA MAS)』に一歩足を踏み入れると、その静寂さに客は驚く。

「特別な防音工事をしているわけでないのだけれども」と沢口さんは謙遜して話されるが、さりげない吸音材の設置や壁や天井の素材選び、音響レイアウトにプ ロサウンドエンジニアとして長年培った燻し銀的経験が随所に生かされている。圧巻はそのマイク選びとセッテイングの絶妙さだ。1年を有に超える時間を費や して微妙に調整されたマイクセッテイングとマイク種類の多さに驚かされる。

日本を代表する業務用コンデンサーマイクロフォンの雄、三研マイクロフォン社の音楽用最高級モデル、100Khzまでの広域録音が可能なCO-100Kを 2本、アーム型マイクスタンドで固定している。狭いスペースではブームスタンドが設定できないためだが、ベースとのかぶりを最小限に食い止める為の知恵が ここにある。

狭いライブハウスでは前述の生ピアノとの音のカブリを防ぐためにダイレクトボックスを使用したライン録音が一般的だが、UNA MASではダイレクトボックスを一切使用しない。ここに沢口さんの音へのこだわりがみてとれる。

最近の原音回帰にこだわるエンジニアの間で再評価されているリボンマイク。そのなかでも先鞭を切ったRoyer Lab社のR-122リボンマイクを使用することで中低域がダイナミックに録音されている。又Erthworks SR-20やSANKEN CU-44Xを併用することでウッドベースのアッタッキーな音や弦の響きなど演奏気配そのものも忠実に録音されている。

ドラムオーバートップマイクロフォンはSEElectronicsSE-3が二本使用されている。圧巻は沢口さん自作の可動式天吊りマイクスタンドだ。ド ラムサウンドの忠実な再現だけで一年を費やしたと言う。毎回録音してはマイク位置を移動してベストポジションを探り当てるといった気の遠くなる作業の結 果、位置決めだ。「何も足さない。何かも引かない」録音は一夜にしてはできない。正に「ローマは一日して成らず」

スネアはすでに製造中止になってしまったAKGD-224Eダイナミックマイクロフォンだが、正面特性の素晴らしい名器だ。ハイハットはSANKEN CU-32そして最近はEARTHWORKS CR-20等、カブリのすくなさでは定評ある音楽録音専用コンデンサーマイクロフォンだ。スタジオの定番であるAKG-C-451をあえて避けている独自 のこだわりも大切な要素である。

UNA MASの天井をよくみると後方の天井にAMCRON PCC-160が四台設置されている。沢口さんのNHK時代,盟友濱崎公男さんが提唱するHAMASAKI-SQUEAR SURROUND方式を採用している。サラウンド伝道師としての沢口さんの面目躍如だ。

余談だが、当社はドイツ法人なのでサウンドマイスターを取得した社員がドイツ本社には多い。ドイツの放送局に入社するにもマイスターを取得しなければなら ない。彼ら曰く、ドイツのサウンドマイスターの教科書には 「HAMASAKI-SQUEAR SURROUND方式」や「Fukada-Tree」が記載されている。サラウンド録音では日本が世界の先端を走っているのだ。
LIVESPACE『ウナマス(UNA MAS)』のもうひとつの秘密兵器がライブ録音用に設置された「ピラミックスDAWシステム」だ。『ウナマス(UNA MAS)』で録音したデータは脱着式のハードドライヴで自宅スタジオに持ち帰られ、ここでもう一台の「ピラミックスDAWシステム」でミキシング編集され る。マイキングを重視する沢口さんは、ほとんどエフェクターの後処理をおこなわない。空間の音を「なにも引かず、足さず」に録音することに徹する。そんな 沢口さんのお眼鏡にかなったのが「RME OctaMic II」欧州放送局での実況録音で鍛えられたタフなデバイスだ。

マスタリングとXR-CD製造ラインの見学

by Mick Sawaguchi 沢口音楽工房 www.unamas.jp

ここまではレコーディングの状況について詳しく解説していただきましたので,今回はその続編としてマスター音源をマスタリングしてXR-CD用のデータに変換する行程と実際にそれがCDとして製造されるラインを見学しましたので,私なりの感想を述べてみます。

JVCマスタリングセンターでのマスタリング

音楽制作をやっておられる読者の皆さんにはおなじみかもしれませんが、レコーディングされ、それがMIXINGされてそれぞれの楽曲単位で完成すると今度はそれをCDという器のなかへいかに最大限記録するかを最終調整する段階へと進みます。これが「マスタリング」といわれるプロセスです。

今回JVC XR-CD24というフォーマットを採用したのは、オリジナル録音の96K24BITデータを可能な限り最終段階まで保持してCDの器でもいいサウンドを提供したかったからです。私は、JVCレーベルで出しているXR-CDの中でもJAZZの制作で田口晃/ジムアンダーソン/アラン吉田というチームのサウンドをリファレンスにしてきましたので機会があれば私のレーベルもXR-CD24で制作してみたいと考えていました。これはJVCが開発したK-2インターフェースというデジタル信号のロスのない伝送記録方式をCD制作にも応用したシステムです。

私もほかの仕事でこうしたマスタリング スタジオにでかけることはありましたが、自身のマスター音源をマスタリングする行程に参加するのは、初体験です。せっかくの機会ですので私以外にもシンタックスJAPANの村井さんとイケベ楽器でオーディオを担当している沼田さんも同行することにしました。

JVCマスタリング センターは、新子安駅から歩いて10分ほどにあります。
マスタリングスタジオは,4つありそれぞれがマスタリングエンジニアの専門分野毎に個人名でよばれています。今回はアコースティックJAZZということもありマスタリングの世界では,匠である小鐵徹さんが担当してくれました。アナログレコードのカッティング時代からマスタリングを行っている小鐵さんは、マスター音源を聞くと、それを最適の器にいれるにはどうすればいいかを永年の経験と耳力で判断していきます。

どの分野のプロでも、私が共通だなあと思うことがあります。それは匠という道を究めた人たちは,大変穏やかで、強圧的なところが全くないということです。小鐵さんも同様で、まず仕事の話の前に自らの耳力を永年維持するための秘訣を話してくれました。マスタリングという仕事も3K職場並みに不規則過重労働,特に深夜早朝といったことが多いのでまず週末の健康管理のための運動とバランスのよい食事が大切だということでした。また十分な休息日をとらないでストレスをためているとクライアントの持参した音源を客観的に聞くことができないので心の平常心をいかに維持しておくかも大切な要素です。と話してくれました。

さてこうして初対面での和やかな空気ができたところで、スタジオ内で音だしとなります。「沢口さんいまから私が味付けの違う3つの音を出しますので、聞いてもらってどれが一番気に入ったか教えてください!」というリクエストです。

「ではAです。次にBです。では最後にCです」と行った具合です。私がこれが好みですと答えたのは、何もしていないマスターそのものの音でした。ここで種明かしをしてくれました。それによると、一つはTHIS IS JAZZと世の中で好まれるサウンドに味付け
もう一つは、控えめな今回これがいいと小鐵さんが考えたサウンドそしてなにもしていないマスターのサウンドです。そうなのです!小鐵さんは、これでクライアントがどんなサウンド メーキングを望んでいるのかをまず、チェックし、そのうえでマスタリングに入るという儀式だったのです。例えば世の中でJAZZっぽいサウンドというのを私が好んでいれば全体をそうした音に仕上げたでしょう。

何もしていないオリジナルを希望したので、「これがCDになる場合に薄化粧したほうがより意図が明確になるのでそうしましょう」ということでいよいよ作業が開始です。スタジオのモニタースピーカは30年以上愛用しているというJBL 4325です。「会社はもうそろそろ新しいモニターにかえたらどうだと言ってくれますが、わたしにはこれが物差しになっているので変えられないのですよ」と笑顔で話してくれました。道具というものは、なじんだ感触が大切ですね。

コンソールは,純粋アナログで入り口側からフィルター イコライザー リミッター そして途中の段階にレベル調整のアッテネータが3段階ほどあります。デジタルのコンソールであればデータ記録修正が容易なのですが、このコンソールではまさに一期一会の本番勝負でマスタリングが行われていきます。

小鐵さんは、1曲整えると、MOレコーダへ記録していきますが、やおら席から立ち上がって使っていない機器や照明などの電源をすべてOFFにして懐中電灯で手元をみながらトランスファーしていきます。クリーンな電源環境で記録するとサウンドも忠実なんですよ。とのことでした!

後は5曲分音を整えて終了です。テストCDが即座に作られ別室のモニタリングルームで最終確認。終了後にも関わらずついでにといってアナログレコードのカッティング ルームを案内してくれました。それはまさに銘機とよぶにふさわしい風格と威厳を感じさせます。「これで先月もLPのシリーズを切ったばかりです」と話す様子は、かわいい愛機の健全さをいとおしんでいるかのようです。

さらに我々がマスタリング コンソールの構成や今回の味付けなどについていわば、プロの秘密を質問しても大変OPENに説明してくれました。「今回のマスターは,大変音質的に統一されているので作業はスムースでした。沢口さんの求めるサウンドが低域重視、加工は極力しない。ということがわかりましたので最下限の低域をカットし、低域部分を少しあげて ピアノで弱い部分を少し補正し、ライブの空気感を強調する意味で最高域を少し味付けしましたね。クライアントの中には,思いっきりコンプレッサーで圧縮して音圧競争に走る方もいますが、私は最高のサウンドが発揮されるレベルというのがあるので極力その近辺を使うようにしています。

今回のマスターは。ライブレコーディングとは思えないすばらしいサウンドでしたので機会があればUNAMASへいって実際の演奏も聞いてみたいですね」と最後にコメントしてくれました。
6月3日にこうして96K-24BIT データはMOディスクに記録されXR-CDフォーマットへ無事変換されました。あとは、6月30日にプレス工場で形になるばかりとなりました。

中央林間JVCメディア センターでのCD制作行程見学

7月4日の午後に我々3名が見学できることになりJVCマスタリングセンターの川口さんの案内でライン設備などを見学し、最終パッケージになるまでをこうしてすべて経験することができました。
敷地内へはいるとまず入り口に大きな石碑がありそこには「原音探求」と刻まれています。明快なポリシーですね。

CD になるまでで一番のポイントはXR-CD24のデータ(ここまで96K-24BITで保持されています)をレーザーでガラス基板へピットというゼロ/1のデータへ刻む段階で初めて44.1KHZ/16BITへ変換する段階です。このガラスマスターからCDプレス用のスタンパーが出来上がる行程も一貫作業で一枚約6時間かかってできあがるそうです。いかにきれいなピットをつくるか!のこだわりです。

この行程も従来は、それぞれが独立しており1工程おわるとそれを次の行程へ搬入して///ということを繰り返していたそうですが、ここも一気通貫でしあげることで品質を維持しています。
製造ラインは,いくつも稼働していますが,XR-CD24専用の製造ラインは2つあります。そしてこの2つでCDをプレスするスタンパーをかけてテスト CDを2枚つくりどちらのラインがマスタリングを行ったイメージに近いかをマスタリングエンジニアが決めてから実際の製造に入るとのことです。ここにも匠のこだわりがありました。製造ラインは、精密機械工作機の固まりのようなものでそれぞれに調整エンジニアの味がでるそうです。

普通のパッケージですとこのライン内で完結できるようになっていますが,最近は特別な仕様や様々な付加価値のために一貫ラインでは完成できないパッケージが増えているそうです。それはどう対応しているかと言えば、なんと
人海戦術でした。出来上がったCDと中に含まれる媒体をひとつひとつ手で入れていきます。

XR-CDは、ジャケットも特別仕様です。まるでブックレットのような分厚い装丁は購入されたみなさんにもきっと喜ばれることでしょう。(コストはかかりますが!)

こうして無事に7月1日にUNAMAS JAZZ VOL02が完成しました。皆さんのお手元にいくまでに大変な行程と匠の皆さんが関わっていることも思い浮かべながらUNAMAS JAZZをお聞きください。

UNAMAS JAZZ VOL02でのマイクプリOctaMic IIについて

現状UNAMAS JAZZでは、RME OctaMic IIを主要な楽器に使用していますが、そこに至るまでの経緯と使っていて感じるサウンドについて少しコメントします。

個人レーベルでの設備投資は、皆さんも経験されていると思いますが、大変神経を使います。それは得られる品質と投資可能なコストとをいかにバランスするかにあり、常に技術の進展とそこから世に送り出される製品群とウワッチしながら求めるサウンドにあった機材選択を行うという点にあるでしょう。

RME社の製品については、2007年7月に我々AES日本支部が隔年で開催しているAES TOKYOコンベンションの展示会場で体験する機会がありました。そこでは実際の収録音源をデモしていましたので、担当のスタッフのかたともお話しできる機会もあり、大変興味を持ちましたので近いうちに実機でデモしたいとお願いしました。

私の機材選択はシンプルで単体機能に集約したデジタルOUT付きの8CHマイクプリでプライスレンジは20万帯くらいでしたのでこの候補としてOctaMic、Micstasyをそれぞれ別の日時でUNAMASにて録音しました。
その結果、コンパクトなOctaMicが使いやすいが一方のMicstasyに搭載されているHAのサウンドは実に解像度のよい音がしていると感じました。これで録音したピアノやウッドベース ドラムのサウンドは、大変解像度がいいので音楽が見えてくると行った感じです。狭いところでは機器の発熱もポイントですがRMEの製品に共通しているのはデジタル機器でも発熱がほとんど無い!という点です。これも狭い録音ルームで長時間録音する環境では大変有利な点です。

RME Micstasy

録音に立ち会った村井さんからもう少しするとMicstasyに搭載した同じHAを積んだOctaMic IIというのが出る予定です。というニュースを聞いたので、私はマイクプリという単体機能に集約したこれがニーズに合うのではないかと感じました。発売予定は2008年春ということでした。どうもサウンドが気に入ると子供のようにすぐに使いたくなるのがエンジニアの性ですね。発売前にも関わらずオーダーをお願いして可能な限り早く日本へ送ってもらえるよう村井さんから尽力していただき、このOctaMic IIが2007年12月に届きました。
ユキアリマサ トリオでこのHAを使うのが初録音となり、以降すべてのUNAMA JAZZ録音では本機が活躍しています。シンプルでコストエフェクティブそして優れた解像度のHAという設計思想がUNAMAS JAZZの制作ポリシーにもベストマッティングしていると言えます。

RME OctaMic II

沢口真生
Masaki Sawaguchi

沢口真生

1948年生まれ。1971年千葉工業大学電子工学科卒。同年NHK入局。1975年より放送センター制作技術局音声、1987年音声チーフエンジニア。 1999年音響デザイン部長。2003年制作技術センター長の要職を歴任。2005年パイオニア株式会社技術開発本部顧問に就任。専門分野はドラマのサウンドデザイン。 1985年以降はデジタル時代のサラウンド音声スタジオ設備設計とソフト開発に従事。

1995年第1回IBCワイドスクリーンAWARDグランプリ受賞作ハイビジョンドラマ「最後の弾丸」を担 当。 1991年よりAES を中心としてサラウンド制作の技術発表やワークショップ等を担当。JASではAA懇話会マルチチャンネルグループ主査として次世代オーディオの方向付けに 貢献。92〜96年にかけHD-TV MSSG研究会でハイビジョン時代のサラウンド制作に必要な音響設計ガイドラインを策定。その成果はAESにおけるサラウンド制作ガイドラインに反映され た。 近年はInterBEE国際シンポジュームの企画運営、JPPA -AWARDミキシング部門審査員やAES 技術委員会スタジオセクションの共同議長を務める。またサラウンド制作を作曲家・アーティスト・デザイナー・エンジニア等への普及のためにサラウンド寺子 屋塾を主宰している。 2002年AESよりサラウンド音響への貢献でフェローシップ受賞、2003年にはヨーロッパIBSよりフェローを受賞。2004年には「放送におけるサ ラウンド制作」の論文でABU最優秀論文賞を受賞。「サラウンド制作ハンドブック」(兼六館)はじめ著書多数

原 大力 & His Friends Vol.1

LIVESPACE『ウナマス(UNA MAS)』のメインプレイヤー「原 大力 & His Friends Vol.1」CDが昨年、12人の評論家が選ぶ優秀盤オーディオグレート in 2007 Winter賞を受賞したのは記憶に新しい。2007年12月からそれまで使用していたHAに替わり発売前の本機をオーダー可能かとリクエストしてきた熱 意に応えこのHAが稼働をはじめ、「原 大力 & His Friends Vol.2」ライブ録音版がRME OctaMic IIを使って録音された。「原 大力 & His Friends Vol.2」は近日沢口音楽工房から発売される(*7月1日より発売が開始されました:http://www.unamas.jp/)。その発売を記念してRMEファンにこのCDを限定プレゼントする(CDプレゼントキャンペーン詳細)。UNA MASでのRMEサウンドじっくり聞き込んでほしい!!

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